先日、サルハマシギの幼鳥に出会いました。幼鳥との出会いは初めてです。いつも見るサルハマシギと様子が違うので最初は戸惑いました。幼鳥の羽衣の色合いは地味ですがそれなりの美しさがありました。

 

 

 

 サルハマシギはシベリア北部の北極圏で繁殖し、冬季はアフリカやオーストラリア、東南アジアへ渡りで越冬します。日本では春と秋の渡りの時に全国に飛来する旅鳥です。

 

 サルハマシギは全長21.5cm、チドリ目シギ科に分類される鳥類です。

中型のシギで、長く、やや下に湾曲する嘴を持つ。ハマシギに似るが、サルハマシギの方が体の大きさが一回り大きく、嘴と足が長いことで識別できます。

 

 本島南部の同じ場所で今年5月には夏羽のサルハマシギが見られました。

夏羽は顔から下腹までにかけて濃い赤褐色がかります。

 

2025年5月撮影