南部海岸。潮溜まりで1羽のシギが採餌をしていました。夏羽への換羽が進む サルハマシギ です。20mほど離れた場所にいる私のことなど気にも留めず、夢中になって餌を探していました。
↑サルハマシギ
そこへ コアジサシ が飛来しました。コアジサシは採餌をすることなく、水のない岩場で羽繕いを始めます。時折、サルハマシギとすれ違う場面もありましたが、互いに争う様子はありません。穏やかな時間が流れていました。
↑コアジサシとサルハマシギ
満潮時の海岸では、 キアシシギ や キョウジョシギ の群れが休息していました。その中のキアシシギ1羽が潮溜まりへ降り、採餌を始めました。狭い潮溜まりで、またもやサルハマシギに近づいてきました。しかし、ここでも争いは起きません。ただ黙々と餌を探し続けています。
↑キアシシギとサルハマシギ
渡りの途中にある野鳥たちにとって、無駄な争いで体力を消耗するよりも、少しでも多く栄養を蓄えることの方が大切なのでしょう。そんな旅鳥たちのたくましさを感じたひとときでした。


