植え付け前の田んぼでは、シギ・チドリたちが忙しそうに採餌しています。

 

 この日もタカブシギやヒバリシギの姿を観察していると、その中にタカブシギよりひとまわり大きなウズラシギがいることに気づきました。

 

↑ウズラシギ

 

三者三様、それぞれが餌を探して忙しく動き回っています。しかし、よく観察していると、採餌の仕方には少し違いがあるようです。

 

 タカブシギやヒバリシギは、水面を嘴でチョンチョンと突きながら、あちらこちらを動き回って餌を探しています。一方、ウズラシギは少し違います。水底に嘴をググッと押し込むようにして、泥の中を探っているように見えました。

 

↑ヒバリシギ

 

↑タカブシギ

 

同じ田んぼで採餌していても、それぞれに異なる方法で餌を探しているのが興味深いところです。こうした違いをじっくり観察できるのも、鳥見の楽しみの一つですね。

 

 この農耕地にはタカブシギが最も多く渡来していますが、ウズラシギはこの日確認できたのは1羽だけでした。

これから秋の渡りが本格化していけば、ウズラシギの数も少しずつ増えてくるのではないでしょうか。

 

植え付けを待つ田んぼは、今の時期、渡りの途中に立ち寄るシギ・チドリたちにとって大切な採餌場所になっています。

 

これからどんな鳥たちが姿を見せてくれるのでしょうか。

秋の渡りの季節は、まだ始まったばかりです。