本島南部の海岸で、2羽のウズラシギに出会いました。2羽は干潟に接した草地で盛んに採食していました。その後、少し離れた近くの干潟でも数羽を確認でき、渡りの時期らしい出会いとなりました。

 

 

ウズラシギは沖縄本島に毎年飛来する旅鳥です。見た目は、どこかヒバリシギを大きくしたような印象があります。

 

↑前方ヒバリシギ、後方ウズラシギ

 

繁殖地は北極圏に近いツンドラ地帯で、冬は東南アジアやオーストラリア方面へ渡ります。日本はその渡りの中継地にあたり、春や秋の渡りの時期に各地で観察されます。

 

ウズラシギが見られる場所は、海岸近くの水田や川岸の水たまりなどさまざまですが、今回出会ったのは海岸沿いの汽水域に広がる干潟とその側にある草地でした。

 

 

食性は貝類や甲殻類、小型の昆虫などで、泥の中を探るように嘴を使いながら採食する姿が見られます。干潟の浅い水辺を歩き回り採食する様子は、旅の途中にしっかりと栄養を蓄えているようにも感じられました。