やんばるをドライブ中、林道の路肩に車を止め、しばらく休憩をとっていました。
すると前方の草むらから、ニョキっと顔を出す鳥の姿が目に入りました。真っ赤で鮮やかな嘴、そう、ヤンバルクイナです。
↑草むらから顔を覗かせるヤンバルクイナ
ヤンバルクイナは、こちらの様子をうかがっているようでした。顔を出したかと思えば引っ込み、また顔を出す。その動きを何度も繰り返しています。どうやら道路を渡りたいものの、私の車の存在が気になり、躊躇している様子でした。
この様子から、いずれ道路を渡るに違いないと思い、カメラを構えて待つことにしました。
やがてヤンバルクイナは、意を決したように速足で道路を横断しました。
↑一気に駆け抜けるヤンバルクイナ
ヤンバルクイナの道路横断には個体差があるようです。今回の個体のように慎重に周囲を確認し、一気に駆け抜けるものもいれば、人の気配がある限り決して渡らない個体もいます。中には堂々と道路を横切るものもいます。
↑堂々と横断するヤンバルクイナ
しかし最も注意が必要なのは、何の前触れもなく突然飛び出してくる個体です。こうした突然飛び出す横断が交通事故につながるのではないかと思います。
やんばるの道を走る際は、いつヤンバルクイナが飛び出してきても止まれる速度での運転を心がけたいものです。


