島袋地域の冬鳥たちも、いよいよ渡去の時期を迎えました。
近所にある小さな調整池や排水路は、渡り鳥たちにとって大切な越冬場所です。今季は10種の野鳥が確認されましたが、現在はその多くが姿を消し、残っているのはわずかとなりました。
3月22日に調整池を訪ねた際には、コガモが10羽、アカアシシギが5羽でした。アカアシシギはすでに夏羽への換羽が始まっておりました。
この場所では渡り鳥だけでなく、留鳥のバンやカワセミの姿も見ることができます。
そのバンですが、早くも子育てが始まっていました。確認できた雛は、なんと8羽。孵ったばかりの小さな命を、親鳥が雌雄そろって見守る姿がありました。
しかし、少し気がかりな点もあります。
この調整池は非常に小さく、餌となる生き物が十分にあるのか不安が残ります。また、水辺には隠れ場所となる草も少なく、猛禽類に狙われた場合の逃げ場も限られています。
この小さな環境の中で、8羽の雛たちが無事に育ってくれることを願うばかりです。
