先日に引き続き、海岸線へシギ・チドリ類の観察に出かけました。この日も干潟には多種のシギチが集まっていました。

確認できた群れは、メダイチドリ、ダイゼン、ダイシャクシギ、キョウジョシギなどです。なかでもメダイチドリの群れが最も多く、100羽を優に超えていたように思われます。

 

 

 その中に、1羽だけオニアジサシの姿がありました。単独で行動しており、常に見られるわけではありませんが、満潮前になると姿を現すことが多い個体です。

 

 

 今季、私がこのオニアジサシを初めて確認したのは昨年12月初旬のことでした。それ以来、時々、観察されています。すでに2か月以上が経過しています。もし同一個体であるならば、もはや「越冬」といって差し支えない状況かもしれません。

この日も、他のシギ類とともに浅瀬で休息していましたが、満潮になる前にいつものように飛び立っていきました。

 

 

 オニアジサシは日本では稀な旅鳥とされ、沖縄本島でも春や秋の渡りの時期に少数が記録される程度でした。もし今回の滞在が越冬であるならば、沖縄本島における初めての越冬事例となる可能性があります。