本島北部の運動公園で、エリマキシギが越冬しているようです。
これまでエリマキシギには何度も出会ってきましたが、観察場所はいずれも水の張られた水田地帯や、潮が引いた海岸線の干潟など、水場のある環境でした。また、出会う時季も秋の渡りのシーズンがほとんどでした。
エリマキシギは日本では渡りの途中に一時的に飛来する旅鳥で、滞在期間も短いとされています。冬季に姿を見ることはほとんどありません。
ところが今回確認したのは冬場で、しかも水場のない運動公園です。ここで越冬している可能性さえ感じられます。
私がこの運動公園でエリマキシギを初めて確認したのは、昨年12月11日でした。今回観察した個体が同一個体であれば、すでに約2か月間滞在していることになります。
エリマキシギの沖縄本島における越冬記録は、過去に例があるようですが、非常に稀な事例です。今回の観察が越冬であれば、久々の越冬記録となる可能性があります。
もっとも、12月に確認した個体と今回の個体が同一であるという確証が得られた場合に限っての話ではありますが、その点も含め、今後の継続観察が重要だと感じています。
↑昨年12月11日撮影
今年2月4日撮影

