今季は例年に比べ、渡り鳥の種類も数も少なく、思ったほど鳥見に出かけていませんでした。南部海岸を訪れるのも、久しぶりのことです。

 

 この日はシギ・チドリ類がほとんど見当たらず、確認できたのはダイシャクシギ1羽、タカブシギ1羽、ヒバリシギ2羽のみでした。一方、カモ類は比較的多く、ツクシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモなどが見られました。その他には、オオバンやヒシクイ、ミサゴ、カワウの姿もありました。

 

 ツクシガモは今季初見でしたが、海岸近くには寄って来ず、残念ながら鮮明な写真を撮ることはできませんでした。今回は満潮時に訪れたものの、小潮だったため潮位は思ったほど上がらず、干潟は遠目に広がっていました。

 

 

 ダイシャクシギも、この海岸では初めての確認です。非常に警戒心が強く、距離を詰めることはできませんでした。

 

 

 ヒシクイは、私が最初に確認してからすでに3週間ほど経過しています。干潟にはヒシクイの好む穀類が見当たらないように思われますが、ここでは一体何を食べているのでしょうか。気になるところです。

 

 

 観察中、突然カモたちが一斉に騒ぎ始めました。またしてもハヤブサの飛来です。この海岸では頻繁に姿を見るため、どうやらこの周辺に定着しているようです。ハヤブサが野鳥を襲うのは、生きるための行動であり、自然の摂理にほかなりません。

それでも野鳥ファンの身としては、ハヤブサには野鳥ではなく、せめてマングースを狩ってくれたら・・・などと、つい身勝手なことを考えてしまいます。