最近の公園の池では、カイツブリがほぼ毎日のように見られます。

 

 

水面に浮かんでは潜り、また浮上するという行動を繰り返しており、盛んに採餌している様子がうかがえます。しかしながら、魚を咥えた姿を目にすることはほとんどありません。

カイツブリは捕らえた獲物を水中でそのまま飲み込むことが多いとされています。この池で見られるカイツブリも、小魚などを水中で飲み込んでいるため、魚を咥えて浮上する姿が観察されないのだと思われます。

 

 同じ池では、カワウも採餌を行っています。

カワウは体が大きく、捕らえる魚も比較的大型であるため、水面に浮上してから飲み込みます。そのため、魚を咥えた状態のカワウを頻繁に目にすることができます。

 

 

 一般にカイツブリは留鳥とされていますが、沖縄本島ではやや状況が異なるように感じられます。冬季には観察数が増える一方で、夏にも時折姿を見かけることはあるものの、これまで繁殖を示す行動やヒナの姿を確認したことはありません。

本州などでは、親鳥の背中にヒナを乗せて泳ぐカイツブリの姿が知られており、インスタグラムなどでもその様子が投稿されています。

沖縄本島でも、いつの日かそのような光景に出会えることを期待しながら、これからも観察を続けていきたいと思います。