本島中部の公園では、現在ジャワアカガシラサギが越冬しています。

この公園でジャワアカガシラサギが初めて確認されたのは、昨年11月のことでした。それ以降は、訪れるたびに姿を見ることができていましたが、ここ2〜3日は姿が見えず、すでに渡去してしまったのではないかと思っていました。

 

 

 しかし本日、目の前に突然飛来してきました。まだこの地に滞在していたのです。

これだけ長期間にわたって確認されていることから、越冬中と考えてよいでしょう。

沖縄本島での越冬記録はこれまで耳にしたことがなく、今回が初めての越冬例になる可能性もあります。

 

 このジャワアカガシラサギは、飛来当初から人に対してあまり警戒心を示しませんでしたが、現在ではほとんど人を恐れない様子です。200mmの望遠レンズではフレームからはみ出してしまうほど、近くまで寄ってくることもあります。

 

 

 家族連れが池の鯉に餌やりを始めました。すると、すぐさまジャワアカガシラサギが飛んで来ました。そして家族連れを背にして立ち池の方向を向きます。ジャワアカガシラサギは餌が欲しいのではなく、餌に群がる魚を捕らえたいのです。

 

 人への警戒心が薄いのは観察者としてはありがたい反面、この公園ではネコの姿も見られ、上空にはハイタカやハヤブサが飛ぶこともあります。

天敵に十分注意しながら、ぜひ無事にこの冬を越してほしいと願っています。