沖縄市の湿地帯にはズグロカモメ1羽が戻ってきました。ここ数日、見えなくなっていましたが、今日は戻ってきてカニを捕食していました。
さらにもう1羽のズグロカモメがやってきましたが、先客のズグロカモメに追っ払われてしまいました。当初は6羽のズグロカモメが仲良く採食していましたが、今は、1羽だけで縄張りを主張しています。
ズグロカモメは浅瀬の海で採食する様子も多々見られます。上空を飛びカニを見つけると水中にダイビングします。ダイビングとはいってもアジサシ類のように体ごと水中に飛び込むのではなく頭だけ水中に潜りカニを捕らえます。私は見たことがありませんが水深があれば体ごと水中に潜るかもしれません。
干潟のカニは無防備です。上空からは丸見えです。カニはズグロカモメに襲われると急いで穴に逃げ込みます。ズグロカモメは穴に逃げ込む前にカニを捕らえます。水中のカニより干潟のカニの方が捕えやすいのではないかと思います。
