満潮に近い泡瀬干潟にソリハシシギがいました。ソリハシシギは今季初認です。その時は休息時間であったのかソリハシシギはキアシシギに寄り添って居眠りをしていました。

時々、歩き回るものの、すぐにキアシシギのもとに戻ってきました。

 ソリハシシギは嘴が上にそり返っているのが特徴的です。脚はオレンジ色で白いアイリングがあります。

【ソリハシシギ】

ユーラシア大陸の高緯度地方で繁殖する。非繁殖期の間は単独か小さな群れで干潟や淡水湿地などの幅広い種類の水辺に現れる。干潟上で獲物を追いかけたり、泥を嘴で探ったりして採餌する。昆虫や小型の甲殻類を食べる。

日本で見られる数は多くないが旅鳥として各地に現れる。春は4-5月ごろ北へ渡る途中に渡来し、秋は8-10月ごろ南へ渡る途中渡来する。秋の方が個体数が多い。