沖縄市の湿地帯とそこに流れ込む水路には多種の野鳥がいました。

 この湿地帯、干潮時の干潟には多くのカニが現れます。そのカニを狙ってシギチが走り回ります。大きな群れはありませんが単独か小群のアカアシシギやチュウシャクシギ、イソシギなどが中心です。今回は見えませんでしたが、キアシシギやソリハシシギもやってきます。昨年はホウロクシギやダイシャクシギなど大型のシギも見られました。

 今回は水路の出口付近でササゴイとホシゴイ(ゴイサギ幼鳥)、クロツラヘラサギ、チュウサギなどが同時に採餌する姿が見られました。また、水路には10羽ほどのヒバリシギの姿がありました。ヒバリシギはこの地で越冬していると思われる個体も多く、春先まで、継続して姿が見られると思います。

 今回観察された13種の野鳥の写真を貼付いたします。

 

クロツラヘラサギ

 

コサギ

 

チュウサギ

 

ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)

 

ササゴイ

 

ヒバリシギ

 

イソシギ

 

アカアシシギ

 

アオアシシギ

 

チュウシャクシギ

 

コチドリ

 

ムナグロ

 

バン