最近、カワセミの数が増えつつあるように感じています。川など水辺に行くと高い確率でカワセミに会えます。今日は偶然にも3度、会えました。
カワセミはいつ見てもやっぱり美しい。この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれているようです。特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見えます。漢字表記が「翡翠」、ヒスイと同じなのはこのためでしょうか。
オスの方がメスより若干色鮮やかです。また、オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤いのでオスと区別できます。
野鳥撮影を始めた頃、一時カワセミにハマったことがありました。カワセミの美しさに惹かれ、毎日のように会いに出かけました。今でこそ飛び込みシーンなどを撮ったりもしますが、あの頃は水辺にたたずむカワセミの姿が撮れるだけで満足でした。