バンの子育て

　あんなに賑わっていた公園の池が閑散としていました。この池で越冬していたハシビロガモの群れは北へ帰ってしまったようです。今の池には留鳥のバンの姿しかありません。

　池のほとりでバンが必要以上に近づいてきました。公園の野鳥は人慣れしていますが普段ならそこまでは近づいてきません。ここまで近づくのは人から餌をもらうためだと思います。いつも行楽客から餌をもらう、すなわち、餌付けされているのです。近くには4羽の雛がいました。雛のために餌が欲しいのだと思います。