石垣島を代表する野鳥といえば、やはりカンムリワシであろう
石垣島に鳥見に行ったとなればカンムリワシを撮らずにはいられない
しかしいくらカンムリワシが石垣島の野鳥とはいえ無尽蔵にいるわけではない
場合によっては見つからない時もある
本土から来たと言う男性は、ここに来て3ヶ月になるが、一度もカンムリワシを見たことがないと話していた
彼は仕事で石垣島に滞在しているが仕事の合間にバードウォッチングを楽しんでいると言う
カンムリワシがいくら地元の野鳥であるとはいえ、本気で探さなければ見つからないということでしょうか
林道の木の枝に止まり獲物を探すカンムリワシ
同じ林道ではあるが上とは別個体です
農耕地の開けた場所で獲物を探す若いカンムリワシ
カンムリワシは湿地、水田、マングローブ林等に生息する。
食性は動物食で、両生類、爬虫類、甲殻類、昆虫類等を捕食する
特にヘビは好みだと言う
南西諸島にはトビが生息しないため、トビと同じような生態的地位を占め、時には自動車に轢かれた小動物の死骸を食べることもある
樹上や電柱で獲物が通りかかるのを待ち、獲物を見つけると襲いかかる
通常のタカ類は空中から獲物に直接爪を立てることが多いが、本種は一度獲物の傍に降り立って地上で攻撃することが多く、そのため狩りに失敗することも多い。
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