3月7日に泡瀬干潟に探鳥に行きました

 

全くといっていいほど野鳥がいませんでした

 

遠浅だったので望遠鏡で波打ち際を探したのですが野鳥の姿がありませんでした

 

行くたびにたくさん見られたダイゼンもいません

 

ダイゼンも北の繁殖地へ向けて旅立ったのでしょうか。

 

そんな中で唯一群れになって飛んできた野鳥がいました

 

 

10数羽のアオサギの群れです

 

これまで泡瀬干潟で見たアオサギはいつも単独でしたのでびっくりしました

 

アオサギも群を作り北帰行の準備かも知れません

 

その中に1羽のカモメが混じっていました

 

アメリカオオセグロカモメです(写真では左上)

 

アメリカオオセグロカモメもアオサギの群れと共に渡去してしまうのでしょうか

 

アメリカオオセグロカモメは、昨年8月に渡来して以来6ヵ月が過ぎました

 

他に仲間(同じ種の鳥)がなく、ほとんど単独行動でした

 

単独行動の中でも、時にはユリカモメの採餌する漁港(南風原漁港)で、また時にはウミネコの飛び交う漁港(馬天漁港)で採餌していました

 

先月末ごろには勝連の海岸線でニシシベリアカモメと共に採餌していました

 

いつも単独行動ながら、近くに他のカモメ類がいたら安心できるのかも知れません

 

そして今回はアオサギの群れに混じっての飛翔でした

 

アオサギと共に渡去してしまう可能性を感じました