セイケイが渡来したとの情報があった
セイケイは国内への渡来情報は少なく、レアな野鳥と言える
さっそく現地へ行った
現地といっても地域名は聞いているが、具体的な場所まではわからない
珍しい野鳥であれば車(人)が集まっているので場所はすぐに特定できるだろうと思っていた
しかし、その日は散々探し回ったが見つからなかった
翌日、セイケイに会えたという友人に具体的場所を教えてもらった
朝と夕方の方が良いとの情報も得た
その日の夕方、現地へ行った
車が3台並んでいて、それぞれが車の中からカメラを構えていた
私も縦列に駐車しセイケイが現れるのを待った
待機してから約1時間半後、やっとセイケイが姿を現してくれた
その日、姿を見せてくれたのはほんの数秒程度で、すぐに藪に消えてしまった
その翌日は夜が明ける前に現地についた
セイケイはすでに現れていたが、暗すぎてISOを最大値にしても写真にならず、明るくなるのを待った
そして、やっと夜が明け写真に収めることができた
カメラ機能で測定した被写体までの距離は約60m
毎度、言い訳をしているが、私のカメラと腕ではこれが精一杯の写真だ
以上、セイケイとして紹介したが、正確には〇〇セイケイというようだ
友人の話では、専門家たちが同定を進めているとのことであった

