泡瀬干潟ではいつもシロチドリが走り回っている
その干潟にミユビシギの若鳥がやってきた
ミユビシギもまたシロチドリと同じように干潟を走り回りながら採餌する
ここはおれの縄張りだと言わんばかりに時々、シロチドリが攻撃する
体長はミユビシギ方が一回り以上大きい
ミユビシギは攻撃されると逃げるが、飛び立つことはない
走って逃げる
走る速さはシロチドリ以上かもしれない
ミユビシギは走って逃げたあと、すぐまた、元のように採餌を続ける
どうやら本気での争いではなさそうだ
ミユビシギはユーラシア大陸や北アメリカなどの北極圏で繁殖し、冬季は南アメリカ、東南アジア、オーストリア方面に渡り越冬する
日本へは旅鳥として渡来する

