先日、散歩中にたまたま空を見上げた
すると太陽の周りに光の輪ができていた
日暈(ひがさ)である
日暈は時々現れるようであるが、私が見たのは数年ぶりである
最近は外を出歩く機会が減ったし、ましてや空を見上げることはあまりない
日暈ができても気づかないのであろう
日暈は低気圧接近時に見られることが多いようだ
太陽に薄い雲がかかると、雲を構成する氷の粒がプリズムのような働きをして光が屈折するために起きるという
日暈もひとつの天体ショーと言えるだろうか
時々は空を見上げることができる心のゆとりを持ちたいものだ
