ベランダのススキの鉢植えに季節外れのナンバンギセルが咲いた

 

 

この鉢では昨年11月にナンバンギセルが満開した

 

ナンバンギセルはイネ科の単子葉植物(ススキなど)の根に寄生する植物である

 

 葉緑素が無く、寄主の根から吸収した栄養分に依存して生育する

 

昨年咲いた花は種子をつけている

 

 

今回はその横から芽が出て花を咲かせた

 

ナンバンギセルはススキなどの雑草の成長を阻害するため、生物的除草効果の可能性が示されている

 

一方では稲にナンバンギセルが寄生することで、稲の収量が減少するという被害も報告されている