シマアジの雄の夏羽姿を撮ることができた
シマアジが沖縄本島に渡来するのは少ない
雌や冬羽の場合はコガモによく似ているので見落としている可能性もある
今回撮れたのは美しい雄の夏羽である
これまで写真では見たことがあったが実物を見るのは初めてである
夏羽でもメスは一見するとコガモのメスにに似ている
シマアジの識別ポイントは、①明瞭な眉斑、②くちばしのつけ根の白い斑、③くちばしはクロなどである
先日、このフィールドを訪ねた時、そこで会ったバーダーからシマアジが渡来しているきとを聞いた
その時は彼と共に双眼鏡で探したが見つけることはできなかった
今回はシマアジだけをターゲットにして訪問した
やはり、すぐには見つからなかった
泳ぎまくる野鳥だけでなく寝ている野鳥もじっくり観察してみた
そして岩陰で休むシマアジを見つけた
活動を始めるのを待った
他の野鳥も観察しながら待ったので待つ辛さはさほどない
しかし、なかなか動き出さない
2時間近く待って、やっと動き出してくれた
美しい夏羽の雄3羽と雌1羽である
5分ほど泳ぎ回るとまた、岩陰に隠れてしまった


