沖縄こどもの国の池では多くの野鳥が観察できる
周年を通して観察できるのは留鳥のドバトのほかカワセミ、カイツブリなどがいる
時にはシロハラクイナも現れる
冬になると渡り鳥のキンクロハジロやオオバンが加わる
池の中央には水上園路(橋)があり池を渡ることができるが、野鳥はそこに集まる
理由は行楽客からエサをもらうためである
水上園路(橋)の両端には「コイのエサ」の自販機があり、行楽客はそこでエサを買い、池のコイにエサやりを楽しむことができる
野鳥たちは、そのエサを横取りに来るのである
行楽客の多くは初めから野鳥たちにエサをやるために「コイのエサ」を買っているようでもある
野鳥たちのエサの奪い合いを見ていると、野鳥ではなく、まるで飼い鳥のように見える
人を恐れる以上にエサの方に魅力があるようだ

