湿地帯に流れ込む水路に黒い影が見えた
逆光で黒くしか見えない
ここには時々、クロサギがやってくる
今回もクロサギかと思った
カメラを明るくして写真に撮った
ササゴイである
ここにササゴイが現れたのは(私にとって)初めてである
先月は同じようにリュウキュウヨシゴイが姿を見せた
ここはいつもの通り道であるが、時々いつもと違う野鳥が現れるのは楽しみである
ササゴイ
全長40〜50c mでサギの中では小さな部類に入る
後頭部には数本の飾り羽がある
日本では夏鳥とされているが沖縄では冬に多く見られる
羽縁の白い羽がササの葉に見えることが名前の由来である
水面に物を落とし、近づいてきた獲物を捕食することもあるというが私はまだ目撃したことはない

