道端のツクバネタデノキ(別名:アリノキ)が満開していた

 

 

ピンク色の美しい花であるが隣には白花もあった

 

 

ツクバネタデノキの花は、羽子板で遊ぶ羽根に似ているのでその名がついたという

 

また、原産地では、アリが幹に巣を作るので「蟻の木」という名前がつけられたようだ

 

実には3枚の羽根がついており、高いところから落とすとクルクルまわりながらゆっくりと地面に落ちていく

 

風が吹くとユラユラ飛ばされて遠くに飛んでいくことができるので、遠くまで子孫を拡散することができる

 

花が美しいので、十数年前、庭に植えたことがある

 

しかし美しい花は咲かなかった

 

理由は、ツクバネタデノキには雄株と雌株があり

 

雌株には美しい雌花が咲くが雄株には雄花しか咲かない

 

下の写真が雄株の花だ