エリグロアジサシの雛は大きく育っている

 

観察を続けていた4か所のうち2か所は育たなかった

 

原因ははっきりはしないが、あの日、釣り人が岩礁に登ったのが原因ではないかと思っている

 

営巣場所と釣り人が同じ岩礁にいると、親鳥は巣には近づかない

 

そのため、抱卵中の卵は長時間の直射日光で死んでしまったと思われる

 

 

その後、親鳥は抱卵しなくなった

 

また、雛の一羽は給餌がされず餓死状態になったのではないかと思われる

 

同じ岩礁で唯一生き残った雛は親と同じぐらいの大きさまで育っている

 

 

 

別の岩礁で孵った雛は2羽とも元気に育っている

 

 

以上の3羽は大きく育っており巣立ちまで大丈夫だろうと思われる