アオサギの採餌について少々気になることがある
サギ類は一般的に魚が主食である
魚のほかにカエルや昆虫など小動物も捕らえるという
これまで野鳥を観察してきて気になったことがある
野鳥は自分の体に合わせた大きさの魚を捕食する
当然、飲み込める大きさの魚を捕る
例えば、カワセミは小さな魚をとらえるが、シラサギ類はもう少し大きめの魚を捕らえる
カワセミ
コサギ
シラサギ類の中で最も大きな体のアオサギはさらに大きい魚を捕らえる
私が何度か目撃したアオサギは適当な大きさの魚ではなく大きすぎる魚を捕らえる
そのため、飲み込めない時がままある
下の写真は飲み込めなかった写真
何故、適当な大きさの魚を狙わないのか不思議なのである
さらに、別の日の飲み込めなかった写真
たかが4、5回目撃しただけで結論付けられるわけはない
しかし見るたびに大きすぎる魚を捕らえているアオサギを見るとそう思わずにはいられない
飲み込めないがあきらめられないアオサギ
ついに飲み込めない魚を捨てた
恨めしく大きな魚を見つめる
捨てられた傷だらけの魚
あきらめて飛び去ったアオサギ








