ある公園でウォーキングをしていたらマングースーに出くわした

 

このマングースー、逃げるかと思いきや立ち止まって私をにらみつけた

 

 

暫くして歩き出したが、また、振り返って睨んだ

 

 

警戒している様子ではなく「文句あるか!」と言いたげであった

 

 

マングースーはハブの駆除のために沖縄に意図的に導入された

 

しかし、沖縄のマングースーは雑食性で、危険なハブは捕らず、昆虫、哺乳類、鳥類、爬虫類、木の実など何でも食べているようだ

 

 

やんばるには、もともとマングースーのような肉食の哺乳類はいなかった

 

そのため、やんばるの生き物は肉食動物から身を守るすべを持っていなかった

 

このまま、マングースーが増え続けるとやんばるの生態系のバランスが崩れてしまう

 

環境省と沖縄県は協力して、主に国頭村、大宜味村、東村でマングースーの捕獲作戦を実施している

 

また、マングースーの北上を防ぐため大宜味村塩屋から東村にかけて防止策も作っている

 

マングースーの捕獲作業チームとして「やんばるマングースーバスタース」を結成し、わなを仕掛け、毎日わなの点検をしている

 

 

その一方で、新たな問題が出てきた

 

飼い主に捨てられ、野生化した犬や猫がヤンバルクイナなど希少生物を捕食しだしているというのだ