勝連南風原と州崎(埋め立て地)の間に水の流れがほとんど無いドブくさい川がある

 

その川の中央付近に鳥の巣らしきものがある

 

 

中を覗くと卵が3個程度見える

 

 

暫くすると親鳥らしきものがやってきた

 

 

バンである

 

バンは巣に戻ると卵を温め始めた

 

 

普通、野鳥はこのように見通しの良い場所には営巣しない

 

この巣は周辺から丸見えである

 

この巣の周辺には多少の水がある

 

水の中にはネコなど外敵がやってこないという判断なのかも知れない

 

 

あれから2週間後のきょう訪ねてみた

 

 

 

2羽のヒナが孵っていた

 

クイナ類のヒナは孵るとすぐに歩き出すと思っていたがそうではなかったようだ

 

巣にはまだ卵が残っている

 

近くにはネコが居り、樹上ではカラスが鳴いている

 

無事に育つことを願う