首里城周辺の名所の写真を集めてみた
守礼門
首里城の入口にある
扁額の「守礼之邦(しゅれいのくに)」という言葉には、「琉球は礼節を重んじる国」という意味がある
二千円札のデザインにもなっている
園比屋武御嶽石門
1519年に築かれた門、王家の拝所で国王が城外に出る時に道中の安全を祈願したり、聖地を巡礼する行事や最高神女・聞得大君(きこえおおきみ)の即位式も最初にここを参拝したといわれている
弁財天堂
弁財天堂は、航海安全をつかさどる水の神・弁財天を祀っている
堂にわたる小橋は「天女橋」という
円鑑池には、首里城内の湧水・雨水がたまる仕組みになっている
円覚寺・総門
円覚寺は、尚真王が父尚円王の霊をまつるために建てたと伝えられ、第2尚氏王統歴代の菩提寺であった
龍譚池
尚巴志の命で15世紀に築造された庭園池
池の築造に際しては琉球から中国に留学して学んだ技術が使われたという
玉陵(たまうどぅん)
歴代の王のお墓である「玉陵」は沖縄で最も古く、大きい沖縄式のお墓「破風墓(はふばか)」になっている
1501年に三代目の王、尚真王が創建した
中央は、洗骨前の遺骸を安置する部屋、東には、洗骨後の王と王妃、西には、王家の家族が葬られた
玉陵の各墓室の上には立った姿の3匹の獅子がいて、納骨堂を守っている
天然記念物のアカギ
天然記念物に指定されているこのアカギは、樹齢約300年
かつての首里城周辺にはほかにもアカギの大木があったが、沖縄戦でほとんどが焼失してしまった
金城町石畳
尚真王の時代(1477~1526年)に首里城から南部に行く道として造られた。琉球石灰岩を使用した石畳が特徴的で、その距離は約300m
「日本の道100選」の一つに選ばれており、沖縄県指定史跡にもなっている
首里森御嶽(すいむいうたき)
首里森とは、首里城の別称で、この御嶽は首里城内で最も格式の高い拝所と言われている
「琉球開闢神話」によると、神が造られた聖地であるとされている
龍樋(りゅうひ)
龍の口から水が湧き出していることからこの名が付けられた
ここの水は王宮の飲料水として使われていた
また、冊封使へ毎日ここから水を運んでいたといわれている
龍の彫刻は1523年に中国からもたらされたもので、約500年もの間姿を変えず泉に水をたたえている









