私の2階ベランダには、たくさんの鉢植えが並んでいる
その植物の種類はというと、園芸店などで購入してきたものはほとんどない
県内なら、どこにでも生えている木、いわゆる雑木と言われているものである
なぜ、雑木が多いかというと、わざわざ、それを植えたのではない
草花を植えた鉢に、いつのまにか生えてきたものである
恐らく、野鳥が種子を運んできて、フンとともに落としていったものと思う
草花の中に生えた木の芽を引き抜かず、そのまま育てたものである
種類は何があるかというと、タブノキ、ヤブニッケイ、ゲッキツ、ハリツルマサキ、セイロンマンリョウ、オオムラサキシキブ、リュウキュウコクタン、トベラ、マサキ、フクマンギ、シマヤマヒハツ、ホルトノキ、オオシマコバンノキ、オオバギなどである
タブノキやヤブニッケイには、地元の植物であるがゆえに、地元のチョウであるアオスジアゲハがやってきて卵を産む
当然、虫(幼虫)が育ってくる
チョウになるまで観察したいが、チョウになるまで育ったことはない
駆除しているわけではなく、野鳥が食べてしまう
地元で育つ樹木は生命力がある
水をかけ忘れても、枯れることはほとんどない
これからも地元産の樹木を大切にしたい
