本日の沖縄タイムスの記事によると、新型コロナウイルスによる経済的打撃が広がる中、県内11市町村が補正予算を組んで対策を実施する予定だという

 

約半数の22市町村が検討中とし、8町村は「予定はない」としている

 

北中城村は残念ながら「予定なし」になっている

 

予定なしとは、検討した結果、何もしないと言うことなのか

 

それとも、これだけ世の中がパニック状態になっていても、検討さえもしないで無関心と言うことなのか

 

昨日、3月定例議会での質疑応答の様子をブログアップしたばかりであるが、北中城村の考えは、未だに変わらないと言うことか

 

すなわち、北中城村は自ら対策を考えることなく、国からの指示待ちと言うことか

 

自治体でありながら、自治が全く働かないと言うことか

 

村長は村民の命を預かっていると言っても過言ではない

 

「村民の命を預かっている」ことを、しっかりと自覚して、対策をしてもらいたいと願う

 

 

 

新型コロナウイルスに対する村の対応について、批判をするブログになっているが、私も北中城村議会の議員のひとりとして責任を感じている

 

「議員は何をしているか?」というお叱りの声が聞こえてくるような気がする

 

何度かブログアップしたように、北中城村の財政は、今、逼迫状態にある

 

しかし、どんなに財政が苦しくとも、村民の命は優先して守らなければならない

 

事業を見直し、予算を組み替えてでも、新型コロナウイルス対策費を捻出する必要があると考える

 

近々、臨時議会が開会する予定である

 

議案の内容は、まだ、明らかにされてないので、補正予算として、「新型コロナウイルス対策費」予算が計上・提案されているかどうかは不明である

 

ちなみに、3月定例会で、令和元年度の補正予算として「新型コロナ感染症対策」として、保育所費2,257千円、児童館費3,005千円が計上されたが、全額が国庫補助金である

 

 

議員として、村として、何らかの対応をすべきではないか議論していきたい