一般質問の中で、苦情の多い村民体育館の駐車場に言及した

 

村民体育館前の駐車場は常日頃から隣のスポーツクラブの利用者の車で埋まっている

 

平日の体育館利用者は、ほとんどがサークル活動で夕方が多い

 

スポーツクラブの利用者も夕方には増えるという

 

サークル活動の利用者が来る頃には、体育館前の駐車場はほとんど満杯になっている

 

そのため、隣の空き地を利用せざるを得ない

 

これは正常なことであろうか

 

体育館を利用する村民が体育館専用駐車場を利用できないのである

 

狭隘な駐車場に対する苦情は多いが、村は何の対策も行わない

 

村長の答弁は、村民体育館専用駐車場はスポーツクラブと共同使用となっているというのである

 

その約束自体が問題でなのである

 

村民のものであるはずの村民体育館の駐車場が、利潤追求の企業と共同使用しているのである

 

その約束をした村長は、果たして村民側を向いて行政をしているといえるのであろうか

(実際は契約書はなく村長と企業経営者の口約束である)

 

私は、3月議会に引き続き、そのことを質した

 

しかし、村長は全く聞く耳を持たなかった

 

「スポーツジム利用者にも村民は多いので、村民を全く無視しているわけではない」(村長答弁)

 

なんたる言い訳であろうか

 

確かに、村民のスポーツジム利用者もいると思うが、話の本筋を理解してない

 

村民より企業の利益追求を優先していることが理解できないのか

 

もう一つの問題点も質した

 

それは、隣接地の村有地(本来、アリーナ用敷地として、村が一部を購入している)も企業に無償提供していることである

 

答弁によると、購入資金の一部に補助金を活用しており、補助金適正化法で有償での貸与ができないとのことである

 

そうであるなら、貸与ではなく、村民体育館専用とすべきではないかという提案をした

 

この土地は、体育館敷地とは全く別のものであり、そこまで共同使用を認める必要性はない

 

村民のための村民体育館を真剣に考えるならば、当然に体育館専用駐車場とすべきである

 

しかし、答弁によると「まったくその考えはない」のである

 

北中城村民の皆さん、村長の口癖である「直接、村民から、そのようなことは聞いてない」と言わせないためにも、しっかりと声をあげましょう

 

直接言えなければ、地域代表の、あるいは知り合いの村議会議員に訴えましょう

 

村民に直接訴えられると、動かない議員はおりません

 

看板の後方がアリーナ用地である

アリーナ用地

中央部分は購入されてない