デジタルカメラの普及により高齢者のアマチュア写真家が増えてきたと言う
観光地でも一眼レフカメラを構えるのは高齢者が多いように感じる
最近は、高齢者の野鳥写真家も増えてきたと言う
野鳥を愛する人が増えることは嬉しいことであるが、時には、良い写真を撮りたいがために、野鳥の生活を無視したマナーの悪い写真家もいる
ヒナに餌を与える姿を撮りたいがため、巣が見やすいように枝を折る人までいると言う
最も酷いのは、子育ての様子を撮って、その写真を独占したいがため巣ごと持ち去る者までいると言う
繁殖期の野鳥の写真は撮りやすい
巣に近づかないにしても、ヒナのために餌を探す親鳥は、普段より警戒心が弱まる
人が近づいても、餌探しに夢中で、あまり、周辺を警戒しない
野鳥の写真を撮るならこの時季と、繁殖期に写真を撮っている私もマナーの悪い写真家のひとりなのかも知れない
