北中城村議会は3月27日(水)に閉会した
27日の本会議は、3月11日に委員会付託された議案の委員長報告、追加議案3件、陳情、意見書等の採択であった
本日のブログは、一般会計予算審査特別委員会委員長報告より主なものを抜き出し掲示する
・村民税個人分が増額になっている主な要因
①高額所得者の転入によるもの
②不動産等の売却による所得増
③納税義務者の増加や個々の所得増などが揚げられる
・雑入・土地賃借料(村民体育館)について、土地は沖縄県町村土地開発公社の所有となっているが、本村の収入となっている理由
当該土地については、沖縄県町村土地開発公社が貸主、北中城村が借主となり、土地使用賃借契約を締結している。その契約の中で、借主が第三者へ有償で貸与できるものとして定めてある
・村民提案制度の予算が減額に至った理由
平成31年度は、「チョウの里づくり」「東北エイサープロジェクト」の継続2事業分を計上してある
本事業は平成20年度から実施し、延べ62事業を採択してきた。近年では、金融機関をはじめ法人企業等による支援が充実している。今後はこれらの活用を促すことで財源を確保しつつ、まちづくりを支援していく
支援企業の紹介については、区長会や村広報等を活用できるか考えていきたい
・村役場第一庁舎改築工事について
現在、業者選定が終了し、3月25日協定書締結に向けて調整している。基本設計、実施設計後の平成31年8月に事業契約を締結し、11月から本体工事を着工、平成32年9月完成予定となっている
設計及び工事管理業務を村内企業が行うことになっている。建設にあたっても施行可能な工事は、見積もり依頼や施工協力を依頼することになっている
・特定教育、保育施設運営負担金(認可保育園)が増額となっている理由
平成31年4月に認可保育園「もりのなかま保育園北中城園」(定員54人)が開設することによる負担金増である。年齢別で0歳児が6人、1歳児が6人、2歳児が6人、3、4、5歳児はいずれも12人
認可園スタート後の待機児童の予測は申し込み状況からの予測で62人。1歳児が30人と突出しており、3、4歳児に関してはほぼ0である
・保育所等整備補助金について
2020年4月開所を目指し新たな認可保育園の整備に対する補助金2億1,347万7千円である
整備予定場所は、アワセ土地区画整理地内、定員90人の予定である
・しまぶく学童クラブ建設工事について
当初、昨年度に整備予定であったが、必要な財源の確保が困難であったことから、一部設計を変更し、今年度に着手することとなった。設置場所は島袋小学校内の体育館の北東、駐車場側である