明石市のこども総合支援条例について
明石市は、すべてのこどもが大切にされ、元気にのびのびと安心して育つことができるように「明石市こども総合支援条例」を制定した
この条例ではすべてのこどもを支援していくために市全体が連携協力しながら、こどもへの支援に関する取組みを行うことを規定している
《まちづくりの基本理念》
○支援の対象はすべてのこどもである
こどもの定義を20歳までに拡大し、すべてのこどもに対し、その状況に応じた適切な支援を行う
貧困家庭限定等ではなく誰一人として見捨てない
○支援の責任主体はまちのすべての人である
親だけの責任にすることなく、行政も地域も一緒になって責任を持つ
○支援の視点はこども目線で行う
行政目線や親目線ではなく、子ども目線で子どもに寄り添う
○本気で応援する
予算の範囲内と限定しない
○条例制定にあたっては、市内の小中学校・高校を訪問しこども自身の声を聴いた
また、こども施策に関する会議・機関やパブリックコメントなどにおいても多数の意見を頂きながら条例の検討を行ってきた
明石市役所から望む明石海峡