北中城中学校通学バス理事会が開催された

 

私は前島袋自治会長であることから、理事として参加させてもらっている

 

北中城中学校校区では、島袋自治会だけが通学バスを運行している

 

 

通学バスを運行させるに至った経過を説明したいと思う

 

島袋地域の小学校・中学校は平成元年3月31日まで沖縄市にお世話になっていた

 

小学校は沖縄市立島袋小学校、中学校は沖縄市立山内中学校に通っていた

 

平成元年4月、北中城村立島袋小学校が開校し、島袋地域の小学生は村立島袋小学校の児童になった

 

その後、平成2年には中学校も村立北中城中学校へ通うことになった

 

その頃には、アワセゴルフ場東側に「サングリーン道路」が出来て、島袋↔仲順を結んだ

 

島袋から中学校まで徒歩で行くと1時間ほどで行けなくもない

 

しかし、サングリーン道路が曲がりくねっており、また、薄暗く、見通しも悪い

 

交通事故や不審者から中学生を守るためにも通学バスは必要だと考えられたのではないかと思う

 

当初の2年間は北中城村が業者との契約でバスを運行した

 

平成4年には島袋自治会としてバスを購入し(村より50%補助)、有償運送を始めた

 

平成19年道路運送法改正により自治会での有償運送が難しくなった

 

平成20年12月、村と陸運事務所の協議により、運行許可を得るためには自治体か法人でなければならないとなった

 

その結果、バスは役場所有とすることで運行許可の内諾を得た

 

平成21年、島袋自治会はバスを北中城村へ無償譲渡とすることを決定した

 

平成21年10月に運行事業を自治会より北中城中学校通学バス理事会へ引き継いだ

 

以後は、理事会が事業主体者となり、運行責任者は島袋自治会とし、現在に至っている