1月7日は各地で成人式が開催された

 

沖縄県の新成人は16,482人で昨年より698人減少しているという

 

7日は県内21市町村で成人式が開催された

 

各市町村とも荒れることなく、スムーズに式典は開催されたようだ

 

TVニュースによると、去年、成人式で逮捕者を出した茨城県つくば市は警備を去年の4倍、10人から40人へ、スタッフも90人から200人以上に増やして開催したとのこと

 

受付では手荷物検査、飲酒者の入場規制をし、成人式が荒れないように厳重警備が敷かれた

 

式典時間も、新成人たちの集中力が切れないように配慮し、去年の2時間半から30分に短縮した

 

大きなトラブルはなかったが、式典後一升瓶のラッパ飲みで救急車搬送される事態が起きたという

 

戦後間もない頃から始まった「成人式」は、開催ありきで事が進んでいる

 

つくば市長は成人式の開催を迷ったという

 

しかし、新成人にとって、成人式は久しぶりに郷土に帰って友人たちに会う同窓会の意味合いもある

 

また、「大人の自覚を持つための儀式」だと捉えることもある

 

 

政府は22日から始まる通常国会に、成人式を18歳に引き下げる民法改正案を提出する方針のようだ

 

しかし、18歳が成人年齢になったら1月の成人式は大学受験と重なり参加者が減ってしまう懸念がある

 

選挙権は18歳に引き下げられたが、18歳が心身共に大人としての資質があるのかどうか充分に議論する必要もある

 

 

写真は名護市の成人式の様子