県内の至る所で見られるモクマオウ

 

特に海岸近くでは林を作っているおなじみの木だ

 

防風林・防潮林として役立っている

 

在来種と思いきや外国から移入されたものだという

 

成長が早く、早期緑化に利用されているとのこと

 

沖縄では、地上戦で焦土となった郷土の緑化樹として積極的に利用されたという

 

 

 

モクマオウの花には雄花と雌花がある

 

雄花は白っぽいが数多く咲くのでよく目立つ

 

雌花は真っ赤な色をしているが、数が少ないので注意深く観察しないとなかなか気づかない

 

 

雌花

 

雄花

 

 

かつてはアワセゴルフ場に挟まれて東西に走る県道22号線沿いに大きく育ったモクマオウ並木があった(島袋~ライカム交差点)

 

開発により伐採されることを惜しむ声も聞こえていた