イオンモール沖縄ライカムと中部徳洲会病院の間には沖縄環状線(県道85号線)がある
その環状線を横断する連絡歩道橋が計画されている
3月の定例会で予備設計の委託料10,500千円計上された
私は委員会で「この歩道橋は村が作るべきではない、恩恵を受けるのはモールと病院である」ことを強調した
北中城村としては「アワセゴルフ場跡地開発」まちづくりの一環として必要なものとの説明があった
北中城村に費用負担分があれば費用対効果を示すことを求めた
費用対効果は病院開院後、通行量調査を実施した後になるとの答弁であった
私は予備設計発注の前に建築費用分担を二社と相談しておく必要があると提言した
今回の定例会では、住民に知らしめる必要があるとして「一般質問」に取り上げることにした
総工費は概算で3億3千万円である
通行量の調査も予備設計の発注もまだだということであった
北中城村の財政は豊かではない
これまで「金がない」理由で、いろいろな提案が却下されてきた
今回の一般質問の中でも「駐車場の誘導係りの配置」「住民課前の急な階段の改善」など提案したが予算の問題で検討さえされない答弁であった
連絡歩道橋が公道(県道85号線)を横切ることから、申請は民間企業ではできない
北中城村は申請の協力はしても、資金は一切出してはならないというのは常識である