8月9日(日)はヌンドゥルチ(乃呂殿内)で島袋地域のカシチーの礼拝をおこないました



自治会長はじめ公民館職員や地域の各団体の長など主だった人たちが参加いたしました



カシチーは元来、地域で稲作が盛んだったころの儀式であるが、現在は島袋地域には稲作農家はありませんが



伝統行事として毎年この時期(旧暦6月25日)に行っています



本来の米の収穫報告ではなく、区民無病息災の健康祈願をいたしました。




カシチーとは


昔、人々の暮らしが農耕中心として営まれていたころの儀礼のひとつで、稲の収穫祭に当たり、民衆の稲刈り上げ祝いというべき祭りとのことであり、この日は各家庭において新米(ミーメー)で強飯を炊き、火の神や仏壇に豊作を感謝する日とあります。