町村議会議員・事務局職員研修会が2月16日(月)読谷村文化センターで開催されました。


私たちは議員13名(一人は忌引き)、事務局員2名で参加しました。





二つの講演がありました


前半は「行財政運営の課題について」


講師は沖縄県企画部市町村課課長:宮城力氏。


・沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)の概要

 事後評価、県・市町村間の配分、執行状況等


・市町村税徴収状況、滞納処分の実施状況


・公共施設等の老朽化対策


・人事評価制度の導入



後半は「6次産業化による地域活性化を目指す」


講師はコーソー経営研究所所長:後久寛氏


6次産業とは


1次産業×2次産業×3次産業=6次産業


すなわち、農林水産業が収穫したものを売る(1次産業)だけでなく、製造、加工(2次産業)流通販売(3次産業)まで進出するということです。


講習では


成功のキーワードとして「六観」 安・新・差・価・地・姿「安心さ勝ち姿」を挙げていました。

1.   安全・安心の根拠を明らかにする

2.   今までにない「新しさ」を創り出す

3.   差の明確化・差の認知化を図る

4.   顧客にとっての価値を伝える

5.   地域へのこだわり

6 .姿  姿・形・デザインの重要性


私たちが2月4日に行政視察に訪れた「道の駅なかつ」はJAとタイアップした6次産業で成功した例であったと思います。