ミトの大脱走 ① | ミトがいる生活

ミトがいる生活

29年間夢見ていた猫との生活がついに叶いました。
我が家にアメリカンショート、二ヶ月の子猫が来ました。
子猫の成長記録の為に。

さて。
過日、ミトが初めての大脱走冒険劇をくりひろげました。

…脱走というか、それは飼い主の不注意でしかないのですが。


現在、私の住んでいるマンションは約1年半に及ぶ工期で大規模修繕工事を行っています。

全戸数300~400戸数の、大規模マンションです。

工事が始まってもうしばらく経つのですが、
建物のまわりにはぐるりと足場が組まれており、
最近はベランダ内にも工事が及んでいるため、
ベランダで育てていた猫草も室内に入れて、ミトをベランダに出すことも控えていました。


工事にもすっかり慣れていたある日。

私が仕事から帰宅したのが午後8時頃だったでしょうか。
ただいま~と玄関ドアを開けると、
いつもなら玄関ドアの前で寝ているか、トトトトと小走りに迎えに来てくれるはずのミトが来ない。



いつものミトなら待ちきれず迎えに出てくれます。
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『早くごはん。』





おやー。どこかで寝てるのかな。





ふと、リビングの方に目をやると
ベランダへの掃き出し窓があいています。

我が家は、旦那さんとは昼夜逆転のすれ違いなので、夕方旦那さんが家を出るときに
だいたい、風を通すために窓を開けっ放しにしているのが常なんです。
でも、なんか、いつもと違う…


はっ!
網戸が入ってない!!



工事の関係で、網戸を外してある期間だったのです。
何度も確認しあったのに、旦那さん、それを忘れていつものように窓を開けて出てしまったのです。


気付いた瞬間、身体から血の気がさーっとひいていきました。
ほんとにあんな気持ちは初めてでした。



長いので、つづきます。