DEAD POP FESTiVAL 2021 本番が終了しました!
二週間後のコロナの感染状況の報告をもって本当の完了だと思うので、ひとまず、ということですが。
今年は、国内コロナ感染者の数だったり、緊急事態宣言、マンボウ、オリンピックのしわよせ、、、
色々な問題が日々更新されていく中で、開催できるのかどうかが全くわからない、
でも、とにかく「開催できたときのため」に準備を進める、みたいな。
ものすごくモヤモヤしながらの毎日でした。
そんなテンパりまくってる我々のオファーに、
快諾で応えてくれた出演者のみなさん
そしてチケットを買って集まってくれたお客さんたち
本当にありがとうございます。
去年の中止を経て、ほぼ全アーティストがリベンジ出演してくれましたが、
イベント開催時間短縮の関係などから、どうしても出演枠を減らさなければならず
9mm Parabellum Bullet
COUNTRY YARD
ヤングオオハラ
SKINDRED (UK)
は今年呼ぶことができませんでした。
来年以降、必ず出演して頂きたいと願っています。
ということで。
一日目のこと。
主演してくれた人たちへの想い。
などなど書いていこうと思います。
公式のライブレポートはこちらから。
・岡崎体育
奈良NEVER LANDからの刺客その一
DPF21のスタートはこの人から。
彼が登場するやいなや、観客のボルテージは一気に最高潮に達しました。
最新アルバム「OT WORKS Ⅱ」を聴けば分かる通り、彼にはいくつもの顔があります。
ポケモンをはじめとした様々なタイアップでこれでもかとポップソングの数々を作り出し楽曲提供、自分でも歌いながら、なんなら俳優もやってるし、交友関係もめちゃくちゃ広い。
・・・ぶっちゃけた話
DPFに出る商業的なメリットって、
岡崎体育というプロジェクトにとってそんなにないと思う。
それでも、こうして今年もライブしに来てくれて、観客のボルテージを一気に最高潮にすることができるっていうのは
彼の根底にあるものが疼くんだと思う。
お茶の間だけじゃあ飽きたらない。
ロックフェスの客だろうがなんだろうが、たった一人でステージに現れ、自分の音楽で目の前にいる人間のボルテージを一気に最高潮に持っていけるかどうか。その生の勝負の気持ちよさに、取り憑かれているんだろう。彼は勝負師だ。
そんな彼の勝負を、もっと観たい。
間違いなく、この時点で観客のボルテージは一気に最高潮に達していた。
・AGE FACTORY
奈良NEVER LANDからの刺客その二
オルタナティブロックと、eastern youthなどのジャパニーズエモーショナルハードコア(個人的解釈です)を土台に、HIP HOPやR&Bのエッセンスも入ってくる、天才的なバンド。
VoGtのエイスケという人間の危なっかしさは、
俺たちが若い頃憧れていたロックスターのそれにもっとも近く、
ロックスターにも健全さ、スポーツマンシップのようなものが求められるようになった昨今では類稀な存在だ。
かと言って、どこまでも破滅的なわけではなく、ステージ上で彼の口から出る言葉はむしろポジティブで開放的。
そこがまた、過去の焼き増しではなく「新世代の」ロックスター像を体現していてめちゃくちゃかっこいい。
「HIGH WAY BEACH」
空に 1人 飛行機 高く飛んでた
っていう歌詞と重なるように飛ぶ飛行機が、あの空に居た。
時が止まったような瞬間だった。
ライブハウスで観る彼らもヒリヒリしててすげーかっこいいけど、
野外で観る彼らは、良い意味でキラキラしてる。
きゅんです!
・THE ORAL CIGARETTES
奈良NEVER LANDからの刺客その三
そりゃあもちろん、タイムテーブル組んでるの僕なので。
奈良でやってた3組は繋げますよ。笑
そういう裏設定みたいなの拓也大好物だもんな。笑
なんかすごい、攻め攻めで。
攻 10! 守 0!
みたいな。すごい振り切ったセットリストかっこよかったな〜
気合いをビシバシ!感じましたね。
なんかあきらかにあきらがさ〜
アニメのキャラみたいだったよね!?
なんだっけ?ゲットバッカーズ?違うな・・・
思い出せない・・・わかった人教えてください
映画「FIGHT CLUB」のシャツ着ててめっちゃかっこよかったな〜欲しいよ!笑
・MIGHTY CROWN
先日の対談の様子もちぇきな!
2015年以来の登場、レゲエ界のレジェンド!
横浜の重鎮でございます。
重鎮だけど、この動画の通りめちゃくちゃフランクで、同じ目線でいろんな面白い話をしてくれるし、
若いバンドなんかにもめちゃくちゃアンテナ張っていて、超リスペクトしている先輩です。
この対談の後だったからか、
Barringtone Levyのビッグチューン「Here I Come」なんかも
あと、Sizzla「Thank You Mama」大好きなんですけど、
特にサイモンさんに話したこととかなかったのにプレイしてくれてたまたまだと思うけどめちゃくちゃアガったな〜
レゲエの独特のスタイルで、DUB PLATE(ダブプレート)っていうシステム?やり方があって
簡単に説明すると、ただヒットチューンをそのまま流すだけじゃあ弱い!
ヒットチューンをわざわざ自分たちのために本人にアレンジさせた、オリジナル版を作って流そう!
っていう感じ。
この日プレイしてくれたSiM「Blah Blah Blah」のダブも、MIGHTY CROWNのために歌詞を変えて、俺がレコーディングし直したもの。あのverの「Blah Blah Blah」の音源はMIGHTY CROWN以外誰も持ってない。あれをプレイできるのはMIGHTY CROWNだけ。
HEY-SMITHの「Endless Sorrow」も、ハイスタ「STAY GOLD」も、全部MIGHTY CROWNのためにレコーディングし直された、オリジナル版。ヘイのやつに至っては、YUJI加入前の曲だからYUJIが歌ってるverって正式音源化されてないんじゃない?そこにまたアガっちゃうよね。笑
他のサウンドがロックフェスに出ても、あんなダブは流せない。
アウェーの中、いろんなロックフェスに出続けてきて、変な壁を作らずいろんなやつらと仲間になってきたMIGHTY CROWNだからこそ集められるダブプレートなわけです。そりゃあアウェーもひっくり返るわ!
最高でした!!
・Dragon Ash
「New Era」めちゃくちゃよかったな〜〜〜〜〜〜
Kjの歌めちゃくちゃ突き抜けてたな〜〜〜〜〜〜
MCでお客さんたちにだけいろいろ我慢をさせちゃってごめん、俺らは普段通りライブさせてもらってるのに
って謝ってくれたKj
今日は、俺が言わなきゃいけないセリフだったんだけど
先に、俺の気持ちを代弁してくれた。
そうなんだよね。
なんだかんだいって、俺らステージに立つ人間は、言ってしまえば何不自由なくライブさせてもらえる。
お客さんたちだけが、暑くてもマスクし続けなきゃいけないし、立ち位置守らなきゃいけないし、声も出せない、いろいろ我慢してくれてる。みんなのおかげなんだよね。
改めて、Kjのおかげで出演者たちの気が引き締まったと思います。
やっぱステージに立つ姿はカリスマという言葉が四肢を持って現れた、みたいなオーラがあるよなぁ
普段は、裸でゲラゲラ笑いながら永遠に独りボケツッコミしてるちっこい筋肉マンだけど
クゥ〜!かっこいい背中だぜ!
サクさんとは、ReMGで一緒にワイワイゲームしてふざけてる姿しかお互い見てないから
真面目にドラム叩いてる姿を見ると、若干照れます。笑
・ORANGE RANGE
Dragon Ashからのミクスチャー繋ぎでORANGE RANGE。
今回、一番出てもらえて嬉しかったアーティストと言っても過言ではないです。
ORANGE RANGEとのことを語るとなると、一から説明しなきゃいけないので長くなります。
SiMの「paint sky blue」という曲があります。
リリースは会場限定手売り版が2007年なんですが、作ったのはもっと前で2004、05年あたりからある曲です
この曲は「尖ったROCKが一番かっけえんだ!」ってことを歌ってるんですが
その歌詞の中で、
O fucking RANGE and theirs fans are strange
Go back your home and step out of the stage
(オなんとかレンジとそのファンは頭がおかしい)
(そのステージから降りて、お家へ帰んな)
というラインがあります。(英語めっちゃ間違えてる)
当時は、インディーズバンドがオリコンランキングを席巻していた時代なんだけど
その中でもめちゃくちゃPOPな楽曲、チャラチャラしたMVでヒットを量産するORANGE RANGEの姿は、俺が目指していた「尖ったROCK」とは対極に位置し、「売れ線に走ってるシャバいバンド」の象徴のように見えていた。
その上、何度かこのBlogでも書いてきたと思うけど
俺が自分の歌詞に責任を持たなければいけない、と真剣に考えるようになったのは2011年の震災以降で、
この当時はまだ「攻撃しまくって敵を作ってこそパンク!」という未熟な思考だった。
もちろん、ORANGE RANGEとも、そのファンの人たちとの直接的な因縁は何もない。
むしろ無名の自分たちが到底会えるはずもない、音楽で成功したPOPアイコンとして矛先を向け
何も深く考えずに韻を踏みながら書いた歌詞だった。
今思えばただの僻みでしかない。。
一番ダサいのは俺だった。と思う。
で、この曲を書いてから10年ほどたって、
俺の「尖っているのがROCK!それ以外はクソ!」なんて考えもとっくに変わり
いろんな音楽への理解や視野も広がったし、そもそも深い恨みがあったわけでもないORANGE RANGEやそのファンに対してのただの僻みも、跡形もなく消えていた。
ただ「paint sky blue」は歌詞うんぬんを抜きにして、ライブでやり続けるべき初期SiMを代表する楽曲になっていた。
だから、「書いてしまった歌詞はもうどうすることもできない。十字架として、自分への戒めとして背負って生きていこう。」
勝手ではあるがそう思っていた。
とある日、奥さん(paintの歌詞の件は知らない)がYAMATOくん(paintの歌詞の件は知らない)とたまたま会う機会があり、夫がSiMのVoだと伝えると
「SiM、かっこいいよね!一緒にやりたいな!」
と言われたと聞かされた。
文字通り、胸が締め付けられる思いだった。
いつか会うことがあったら、ちゃんと本人たちに謝らないと筋が通らない。そう思った。
それから、ニアミスを繰り返し、男鹿ナマハゲロックフェス、2016年。
ついにORANGE RANGEと同日出演になった。
打ち上げで、山嵐のメンバー(paintの歌詞の件は知らない)に呼ばれて向かった席に、RYOくん(paintの歌詞の件は知らない)が居た。
その席に座る前に、RYOくんに話をした。
「SiMのVoのMAHです。実は、俺らの曲で、ORANGE RANGEをDisった歌詞を書いたことがあります。今、そういうDisの気持ちは一切なく、本当に申し訳ないと思っています。深い考えもなく名前を使ってしまったことを後悔しています。そんな俺とでも、一緒にお酒を飲んでもらえますか?」
こんな感じだったと思う。
RYOくんは
「全然いいよ。話してくれてありがとう。Disとかには慣れてるし、全然気にしないよ。その曲もそのままやってよ。俺らには気使わなくていいから。」
と言ってくれた。正直泣きそうだった。
その後のことは、よく覚えていない。つまり、楽しい夜だったんだと思う。
その日はRYOくんとしか話せなかったけど、
その後様々な機会で出会う度、ひとりひとりORANGE RANGEのメンバーに同じように話しをして回った。
みんな同様に「全然いいよ。また一緒にライブやろう。あとその曲、絶対封印しないで。」と笑ってくれた。
それから何度も一緒に酒を飲み、話し、笑い合い、ORANGE RANGEをどんどん好きになっていった。
そして、去年、初めてORANGE RANGEにオファーを送り、即答で、OKをくれたDPF2020だった。
そんなこんなを経ての、HIROKIくんの「俺ら嫌われてると思ってたからね!てか、嫌われてた!笑」というMC。
よくわかんねえバンドにいきなりDisられて、謝られて、それを笑い飛ばしてくれるなんて。
一方で勝手に書いて、後悔して、相手の懐の深さに救われて。
俺ってちっぽけだなぁ。と思いました。
出演してくれたこと、本当に感謝しています。
・coldrain
Ryo (Crystal Lake) の声量えげつない!
・OAU
「エレキギター、ラウドミュージック、音デカくて疲れる」
いやいや!
それ作ったのあんたや!!!
と誰もがマスクの下でツッコんだと思います
BRAHMANにももちろん優しさや、温かみはあるけれど、きっと「ここまでいっちゃうとBRAHMANじゃなくなる」っていうラインがあるんだと思う。その、BRAHMAN名義では表現しきれない(というと語弊があるかもしれないけど)、陽の部分をこれでもか!と開放したのがOAU、という感じ。もちろんそれだけでは説明できないけど。
それって最高だなって。
SiMでもいつか、別の名義でレゲエに振り切ったバンドやりたいな〜
なんて妄想しながら、観ていました。
ちなみに俺は「帰り道」聞くと泣きそうになるから普段はなるべく聞かないようにしてる。笑
最近とある案件でストリングス(オーケストラの弦楽器)に興味が出てまいりまして、
MARTINのヴァイオリンを食い入るように見ていました。
かっけ〜〜〜
次は、BRAHMANで呼びたいです!よろしくお願いします!
・ハルカミライ
「フェスのメインステージに出るのも、トリ前の時間帯にやるのも、初めてだったからめちゃくちゃ緊張しました」
って学が言ってました。
知ってます。
だからこそ、ここで出て欲しかった。
DPFで、やらせてあげたかった。
それだけのポテンシャルはある!
ちなみに幻になった去年のタイムテーブルでも、この位置にハルカミライを置いていました。
そのポテンシャルを見事に発揮しまくったハルカミライ。
やりすぎィ〜〜〜!ウケる!
他出演者も食らいまくってました。
オーラル拓也とKjなんて、ハルカミライ終わった瞬間うな垂れながら帰ってきたもん。笑
マジ狂ってんぜ!いい意味で。
これからいろんなフェスでメインステージ、トリもやるようになるんだろうな〜!
・SURVIVE SAID THE PROPHET
YoshのMC大丈夫だった?みんな伝わった!?
あいつ日本語下手くそだから!笑
俺めっちゃ嫌なやつになってない!?大丈夫!?笑
(俺の中で)初めて出会ったのは「i AGAINST i」の時。
普段はMasato (coldrain)にお願いしている英詞の最終チェックなんだけど、この時はcoldrainが海外に行ってて、それで紹介されたのがYoshだった。俺は初めて会う感じで彼らのスタジオに行って、英語見てもらいつつ、結構いろんな提案してもらって。
俺が伝えたいニュアンスに基づいて一緒に書いた部分もかなりあった。
で、それからしばらく経ってなんかたまたま渋谷で飲み歩いてる時に遭遇して
ベロベロのYoshにいきなりすげー詰められたんだよね
「俺は!貴方と!もっと一緒に作品を作りたかった!!!」
みたいな。
「えっ・・・なにこいつ・・・作ったじゃん一緒に・・・ウケる・・・」
って俺はちんぷんかんぷんで。
その後2018年のNO MATTER LIVEで初対バンだったのかな?
その時も酔っ払ったのYoshにすげー詰められて
伝説の一言が飛び出すわけです。
「だから!俺が聞きたいのは!!!・・・What are you!?」
「・・・なんで英語・・・? ウケる・・・」
って思ったよね。笑
肝心なところで英語になっちゃうっていう帰国子女あるあるだと思うんですけど
後々聞くと、「SiMのMAHとして話してるのか、本名の俺としてしゃべってるのか」っていうのを聞きたかったらしい。
ややこしいやつだ。
で、その後サシで飲みにいってようやく打ち解けた感じしたかな。
DPFのMCで彼が話した通りいろいろが重なって、俺に対して特別な感情があったみたい。
かわいいやつだ。
気合い入ってたな〜
でもなぁ
東扇島は埋立地だから丘はないぞ!!!!
・SiM
1. Get Up, Get Up
2. Amy
3. CAPTAiN HOOK
4. paint sky blue
5. Smoke in the Sky
6. WHO'S NEXT
7. BASEBALL BAT
8. Blah Blah Blah
9. f.a.i.t.h (feat. Masato from coldrain)
MCで話した通りです。
ロックシーンを守り抜く。
今はそれしか考えていません。
「paint sky blue」を演奏するかどうかはめちゃくちゃ悩みました
これについては色んな意見があると思うし、
うまく説明できるかわからないけれど “俺にとっては”
前述の通りのORANGE RANGEメンバーとのやりとりを経て、
笑って許してくれた彼らの前で、あの曲をしっかり演奏することが、
この件においてできる最大の「贖罪」、「禊」であって
曲を封印することは何より簡単な選択肢だし、自分の行いから逃げることだと思った。
ファンのみなさんに対しては、直接謝る機会がなかったのでこの場を借りて謝罪させて頂きます。
単なる僻みから、熟考もせず歌詞に用いてしまったことを本当に後悔しています。
大変申し訳ありませんでした。
以来、歌詞を書くということの責任と常に向き合ってきました。
書いてしまった事実は変えられませんし、
当ブログで書いてきた理由から今後も演奏する機会があると思いますが
その際に自分がどんな心持ちで演奏しているかが、少しでも伝わればと思います。
2日目のことは、また明日にでも。
