DEAD POP FESTiVALについて

遂に今週末に迫りました!
ので、書きます





まず、このイベントの経緯についてはこれまでのブログでも書いて来た通りです

http://ameblo.jp/sim-mah/entry-11765639813.html
http://ameblo.jp/sim-mah/day-20120130.html
http://ameblo.jp/sim-mah/day-20120113.html
http://ameblo.jp/sim-mah/day-20110122.html
http://ameblo.jp/sim-mah/day-20100117.html

遡るにつれ文章からどんどん若さが溢れ出てきますね。笑
大分イキッてました。臆病の裏返しですね///照


渋谷asiaからはじまり、二回目も渋谷asia、
恵比寿Liquid Room、渋谷O-EAST、新木場STUDIO COAST
ときて、第6回目となる今回ついに野外開催となるわけです。

はじめたころはAIRJAMに負けないようなムーブメントを
SiM、coldrain、HEY-SMITHで作りたい
CrossfaithやLas Vegas、SHANK、NUBO、EGG BRAINとかね。
同世代でやばいことやりたいなってとこだったんだけど

回が進むにつれ、先輩達にも力を借りて。

いろんな人の協力を得て、少しずつステップアップしてきました。


本当に、やる前から感謝しかありません。


ありがとうございます。本当に、ありがとうございます。





今日は、
出演してくれるアーティストをひとつずつ紹介しようかと・・・
長くなりますがいいでしょうか?





■キュウソネコカミ
数年前のカミング神戸で「SiMのWODを真似してるバンドがいる」という噂を聞きとっても気になっていたのですが、初めてライブを観てマジで腹筋崩壊ってこのことかっていうくらい面白くて

でも、会場をひとつにして飲み込んでやろうっていう凄まじい気迫を感じて
まさに窮鼠猫を噛む、という時の気迫だと思うんだけど
正直怖かったです。
ライブの雰囲気こそ違えど、SiMがやろうとしているライブの発想と同じだったから。
とんでもないバンドが出てきたな、と嬉しさもあり

SiMがキュレーターを務めたBowline 2014に出演してもらい、その後のi AGAINST i TOURでも最多の4箇所に出演してくれました。今回の野外進出において絶対に出て欲しいとお願いしたところ、今回のオファーも快諾してくれました。ありがとう。一発目、期待してます!



■jealkb
2013年のVAMPIRE CIRCUITで初めて一緒にツアーをしました。
バンドキャリアで言えば僕らとほとんど変わらないし、歳でいえばだいぶ先輩。
それなのに、毎日ハングリーに対バンのライブを観ては「明日はもっとこうしよう」ってミーティングしている姿は本当に熱くなりました。とってもバンドマンらしい、バンドマン。余計に惚れました。

今回のオファーもほぼその場でOKをくれた漢気も、さすが。
jealkbの、彼らにしかできないエンターテインメント。
ぜひ、体感してください!




■クリープハイプ
お互いのラブコールが実現するかたちで2014年のDEAD POP FESTiVALに出演してもらったところから一気に距離が縮まったクリープハイプ。
あんな曲を歌ってる割に(笑)ものすごく人懐っこい人たちで、一緒に飲み始めるとついつい飲みすぎてしまいます。。。

i AGAINST i TOURではキュウソと並んで最多の4箇所に出演してくれて、特に対バンツアーしょっぱなの旭川、函館に出てくれたのはとっても大きかった。あの二日間のクリープハイプのライブのおかげで、最後まで緊張感をもって突っ走れたと思います。
DPF2015も楽しみです!!



■girugamesh
2011年のSEEDS OF HOPE TOUR初日ワンマンにいきなりライブに来てくれて初対面(ROACH)たぁま君の紹介)、特にvo左迅ってなんだか変なやつだなぁって思いつつ(笑)一緒にやれる日を楽しみにしていて、しっかり一緒に回れたのはjealkbと同じくVAMPIRE CIRCUIT 2013かな。

彼らは昔からデジタルロックを突き詰めた本当に図太いラウドロックをやってきてて、
ライブはやっぱり圧巻です。V系であるということに誇りを持ちつつ、V系というシーンを飛び出して活躍の場を広げている彼ら。野外は初なんじゃないかなぁ?
野外でギルガメッシュ観たかったんだ!楽しみ!


■Mighty Crown
神奈川の、横浜の、レゲエの、大先輩。
俺らが大好きなSKINDREDというイギリスのバンドのメンバーも、「日本のレゲエシーンは最高だよ、だってMighty Crownがいるじゃないか」と言っていたほど、世界的なレゲエサウンドです。
レゲエの "サウンド" ってのは、簡単にいうと「DJ&MCでめっちゃアゲてくれる人たち」って感じです。伝わるかなぁ!笑

その場の空気、盛り上がりとか、いろんなことで瞬時にトラックを選んでプレイして、ダブプレートっつー、なんだ、超有名なアーティストが、自分のヒット曲をサウンドのために替え歌した特注曲をかけたりしてね(歌詞の一部がMighty Crown~♪far east rulaz~♪ってなってたりとか)それでサウンド同士どっちが盛り上がったかで勝負するサウンドクラッシュってのがあるんだけど、その世界大会で優勝しているような人たち。

OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVALで顔を合わせてから色々話せるようになって
FIRE BALLとのコラボ曲の話もMighty Crown経由でのオファーだったし
今回のフェス参加も、快くOKしてくれました。リスペクト!

レゲエとはいえ「れ、レゲエの人たちを観るぞ!」みたいに構えずに、楽しんで下さい!


■MINOR LEAGUE
ラウドロック(の一言で括れる人たちではないけど)の先輩!

高校生の時バンドを始めて、地元の善行Zっていうライブハウスでライブをしてたころ
まだ本当にひよっこだったころにライブを観て、小便ちびりそうになったのを覚えてます
ギターの長島さんはSiMのDVD「10 YEARS」のドキュメンタリーにも出演してもらっていますが、厚木THUNDER SNAKEってライブハウスの店長としてもず~っと俺らはお世話になってました。

とにかく「轟音」って言葉がとんでもなく似合うバンド。
もう、19年?ず~っとアンダーグラウンドシーンで遊び続けてきた(尊敬語)人たち。
VoたくみさんのやってるWONDER GROUND 2015通称ワングラに遊びに行った時、フィールドや目指してるところは違えど、今、このタイミングで一緒に遊びたいなって思ってオファーしました。

青い空、聞きたいなぁ!



■氣志團
翔さんとの対談、読んでみてください。http://natalie.mu/music/pp/deadpopfestival

何度かフェスで一緒になったり、翔さんとはマキシマム ザ ホルモンの予襲復讐発売前のスペシャ企画で一緒になったり、近づくチャンスはあったんですがなかなか近づけず、という感じでした (笑)
SKULLSHIT周りなど、共通の友人は多かったのでなんとか一緒にやれないかな~と
でもわかんない!ダメ元でオファーしてみよう!
ってことでオファーしたら、まさかのOK&奇遇にも氣志團万博へのオファーも頂きまして。
その上対談までさせて頂きまして。その上個人的に翔さんと飲むことも実現しまして。

嬉しい限りです。
先日の京都大作戦でのライブも入りからハケまでパーフェクトだったのでDPFもすこぶる楽しみです!!よろしくお願いします!!


■Crystal Lake
2009年のCrossfaithの初ツアーのファイナルシリーズ「The Artificial Theory For The Dramatic PARTY 」で初対バンでした。キャリアでいうとSiMよりも2年先輩。当時のSiMはもっともっとレゲエが強かったんだけど、この日のハードコアバンドたちとの対バンでかなり影響を受けました。Crystal Lakeのパンチもすごかった。

Ryoが加入してから改めて対バンの機会が増えていって、PANDORA TOURでは熊本単発という強行スケジュールながらオファーに応えてくれました。Crystal Lakeの何がすごいって、ブレイクダウンにいく瞬間に、テンポの下降が「見える」感じがするんだよなぁ。音が見える。視覚的に。なんなんだろう。わかんないけど。

今回同世代のバンドにオファーする中で、どうしても出てもらいたかったバンドの一つ。
期待してます!!


■MONGOL800
モンパチは、まさに青春ど真ん中。
高校生の時は、俺がベースボーカルでコピバンもやってました。本当に大好きな先輩バンドです。

2013のMONSTER baSHの打ち上げで儀間さんと一緒に飲ませてもらったぐらいで、しっかりとした面識はまだなかったのですが、今回の野外進出にあたり「対バンさせて欲しい!オファーしたい!!」とワガママを言わせてもらいました。オファーに応えて頂いて、本当に光栄です。

"自分たちのイベントに出演してくれているモンパチのライブ" を実際に観たらこっそり泣いちゃうかもしれませんが、そっとしておいてください。笑


■NOISEMAKER
もうSiMファンの間ではおなじみかもしれません。
2013のVAMPIRE CIRCUIT、DEAD POP FESTiVALにも出演してもらったしツアーにも幾度となく出てもらっています。

それはなぜか・・・?

NOISEMAKERが好きだからです!

どんなライブしてくれるのか??期待しています、本当に。



出演者それぞれの「11日でないと出れない」「12日なら出れる」
といったスケジュールの都合も加味して日割りを決定したので狙ったわけではないんですが、
VAMPIRE CIRCUIT 2013のメンツが綺麗に11日に集まりました。
不思議ですね。運命か?


■10-FEET
長くなります

ちなみにこれは10-FEET自身の思惑とは全く関係なく、俺個人の見解。
あくまで「俺から見た大作戦」の話しです、あしからず。


2008年、京都大作戦の第一回目。(台風で中止になった次の年)
当時全く無名で、右も左もわからないSiMをいきなり牛若乃舞台に呼んでくれた10-FEET
それまで洋楽フェスにお客さんとして行ったことしかなくて、矢継ぎ早にたくさんのアーティストが出て、お客さんはそれぞれのアーティストのファン同士特に干渉もしないけど、たまにギスギスした空気も流れるような。そんな感じのイベントが「野外フェス」だと感じていた。
良くも悪くも、雑多な感じ。

でも、京都大作戦で
はじめて「アーティスト側」で
はじめて「邦楽フェス」を体感して

「この一体感はなんなんだ?」と思った。

アーティストとオーディエンスのみならず、スタッフのひとりひとりまでもが一丸となってこのイベントを成功させようとしているように見えた。

「来年も来たい」

素直にそう思った。
それからいろんなフェスに出て行って、大人の事情なんかも垣間見るようになり、やっと気付いたのが「主催者の違い」だった。

アーティストが主催するフェス。
企業が主催するフェス。

どちらが良い、悪いではなくて。どちらにも長所と短所があって。
企業がやつフェスはやはり、インフラもしっかり行き届いているし、変な話しお金かかってんな~って感心することがたくさんある。出演者ラインナップもバラエティーに富んでいる。

でも俺は単純に、出演者として、他意は全くなく「アーティストが主催するフェス」の雰囲気が好きだなって思ったんだ。出演者もさ、出番だけ会場に来て、やり終わったら帰っちゃうしね。トリのバンドがやる頃にはもう出演者誰も残ってないみたいなあの感じ、さみしいんだよね。だから、実は「フェスのトリは嫌」っていうバンドも多い(笑)
京都大作戦の、ステージ袖でバンドマン達が嬉しそうな顔、真剣な顔、いろんな表情で観ているあの光景。お客さんたちからも気になるんじゃないでしょうか?あれが、アーティスト主催フェスの大きな特徴だと思う。

SiMは対バン文化で育ってきたバンドだから、やっぱりそういうのに惹かれるんだ。

みんなが、誰かのために集まってひとつのものを作り上げる。
そういうことの素晴らしさを若くて何もわからなかった俺らに改めて教えてくれたのが、京都大作戦、10-FEETの3人。

だから、DEAD POP FESTiVALが野外進出するときは絶対に10-FEETに出て欲しかった。
10-FEETに感化された後輩として。
立ち上げのその瞬間に立ち会ってもらうことが、俺たちにできる最大の恩返しだと思ったから。

さらに今回の開催にあたり、日程の件だったり色んなことを相談させてもらって。
惜しみなく協力してくれたし、アドバイスも沢山してもらった。
本当に感謝しかありません。

京都大作戦2015、お疲れ様でした!
よろしくお願いします!




■G-FREAK FACTORY
群馬のライオン、G-FREAK FACTORY!
レゲエロックの大先輩である、 G。
Gもまたアーティスト主催フェスGUNMA ROCK FESTIVALを開催していますが、その前身ともいえるG主催ライブハウスフェス「COLOSSEUM」に09年に出演させてもらった時が出会い。

念願叶って去年のGUNMA ROCK FESTIVALに参加させてもらい、Gのこだわりが随所に行き届いた内容に改めてアーティスト主催フェスの素晴らしさを感じました。
その際、もらったこのダルマ



群馬高崎の名産ということで控え室の、各バンドの机に置いてありまして
SiMはこれを持ち帰り、願掛けしたわけです。

「無事DEAD POP FESTiVALを野外開催した時には、右眼を入れよう!」と。

無事、入れられるでしょうか。
ことの行方は、当日に。





と、いった感じの1日目、7.11となっております

お楽しみに!!!!

2日目のことは、また明日!!




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