LIVING IN PAiN TOUR FiNAL
DEAD POP FESTiVAL vol.2
無事終了しました!
ありがとう。

$SiMのヴォーカルMAHのblog

最初から最後まで最高でした

みんなは楽しめましたか?

出演者が口をそろえて言っていた”伝説の一日”
今回のイベントが伝説になるかどうかは、みんなにかかってます。
楽しかった、つまらなかった、何でもいい。
一人でも多くの人に、自分が感じたことを発信して欲しい。
それが、輪を広げ、後に伝説と語り継がれることになるんだと思うから。
君が、ただのお客さんじゃなく
歴史を変えることになるだろうムーブメントの一員だってことを誇りに思ってほしい。




※以下、バリ長いです。





去年もあえて若手(もう中堅なのかも)と呼ばれる世代を集めてやったこのイベント

半分まではいかないけど、2/3くらいの集客で正直まだまだがんばらなきゃなって感が強かった。

でも、ちょうど一年前のあの日、2010年1月16日

それぞれのバンドの中で何かが変わった。

スタートは、各バンドのツアー各所の打ち上げ。

飲みの席でのあーでもないこーでもないって話。

まぁとりあえず俺らがやってみるよって感じのノリで実行に移したのがDxP FEST。

そこから、coldrainがBLARE DOWN BARRIERSを名古屋で
HEY-SMITHがHAZIKETEMAZAREを開催
この一年でそれぞれのバンドが違うやり方で成長し、
その成果が今回のDxP FESTだったわけです。

本当に、このイベントは会場入りの段階でみんなの気合いが違うんだよね
何年ぶりかの友人との再会ぐらいのテンションでハイタッチしたり
SiMだけじゃなくて他のバンドまで緊張して前の日寝れなかったりとか(笑
常に笑顔の絶えないバックステージ
お客さんには見せられないけど、本当にいい雰囲気なんだ


招待客や関係者のみなさんも、
もちろん今話題の的になってるバンドが一堂に会してるってのもあるけどそれよりも
”何か面白いことが起こってるらしい”ってのをその目で確認しようとしてくれてるっていうか
なんていうかいつもの感じとは違うんだよね
ただ招待されたから来たっていうんじゃなくて
この目で見たいから来たんだってみんな言ってくれるし
それってものすごくありがたいことで。


例えばDJで参加してもらった有島さんも、二つ返事でスケジュールをあけてくれた。
GrindHouseマガジンのボス。
リアルに、俺は有島さんのセレクトに数えきれないくらいのバンドを教えてもらった。
もちろんそれらのバンドのかっこいい部分をSiMの音楽に取り入れたりもしてる。
俺らみたいなロック馬鹿が聴いてきた洋楽アーティストのCDに入ってる、
穴が開くくらい必死に読んだライナーノーツを書いてきた人ですよ。
みんなも、家にあるライナーノーツ見てみ?
絶対有島さんが書いたやつあるから。
そんな人が、言わば俺たちのROCKの先生が二つ返事でOKをくれて。
ただただ感激すると同時に、
がんばってきたのを認めてもらえたんだなって
ものすごくうれしかった。

森川さんも、俺にとってはじめてROCK DJっていうものを生で見たのが森川さんで。
その時はLow-Cal-Ballの存在も、ROCK DJってものもよくわからなかったけど
うわ、こんなかっこいいことしてる人たちがいるんだ
って純粋に感動したのを今でも覚えてる。
その時から、ずっと呼びたかったのが今回叶って本当によかった。

ウェアブランドDxAxMでも、DJイベントSTAY HiGHでも毎回お世話になりまくってるSHiNさん。
名古屋に行ったら絶対お店に遊びに行って、一緒にいろんなこと話して、遊んで。
本当に大好きな人です。一生付き合いたいなって思える人。

LION HEADも、まだデビューしたての俺らを何度もイベントに呼んでくれて、
いろんな機会を与えてくれて。去年のLION HEADのチッタのイベントを例の一件でキャンセルしてしまっていたので、今回はどうしても呼びたかった。別のハコでモジャさんがイベントをやってる中、抜け出してDJをしに来てくれて。本当に感謝してます。

Dolls RealizeのYAGくんは、12月に一緒にツアー回ってくれた時にいろいろ話したりとかして
バンドで呼びたかったんだけど、バンド数の都合で呼ぶことができなくて。
代わりと言ったらなんだけど、じゃあDJで出てくれないかって相談したらその場でOKくれて
本当にありがとう。

ENGUのkohちゃんは最近かなり仲良くて
なんつーか一緒にいて面白いし、波長が合うのかな。
同じヴォーカリストとして俺のことを認めてくれているし、俺もkohちゃんのことを認めてる。
こちらもバンドで呼びたい気持ちがかなりあったけど、今回はDJでの参戦。ありがとう!

ACKY!!は地元湘南の仲間
高校生の時からの付き合いですね。彼がVoだった時から知ってます
今は横浜Lizardでイベントをやってる人です。何かとものすごい世話になってます
イベントやる時にいてくれるとすごく安心するんだよなぁ。毎回本当にありがとう!

すだ金は、元々千葉の稲毛でPLUGEDってイベントに呼んでくれてて
結構古い付き合い。普段つるんでる仲間ややり方は違うけど、
なんかやってやろうぜってところでものすごく合う部分があって。
語ると長くなる仲です。特に酒が入ると。笑
ありがとう!面白いことやろうな。



coldrainは、Masatoととにかく運命的なものを感じるくらい気が合って
出会ったときはマジでお互い
”何?こんなやついたの?ふーん・・・やべーじゃんw”って感じで。
ぶっちゃけ俺、昔は今より100倍くらい尖ってたので(笑)俺以外全員死ねって思ってたけど、はじめて”こいつには負けるかもしれない!”って焦りを覚えた相手。
数えきれないくらい色んな話をしたし、それでも話し足りなくてっていう。
もちろん他のメンバーとも超仲良くて。今回も気合いの入り方がすごかった。ありがとう。


HEY-SMITHは、猪狩と俺がとにかく似てる。
Masatoと猪狩を足して二で割って何かを加えると俺になる、と思う。笑
なんて言うか、野望的な部分がものすごくリンクしてて、話しててすごく面白い。
壁を壊す趣旨のイベントを実行したってのも、猪狩と話したのがかなりでかかったな。
他のメンバーも、馬鹿ばっかりでw大好きです。ありがとう。


Crossfaithは、前回のツアーファイナルに呼んでくれたのがかなり大きかった。
何年か前、全く無名だった彼らと大阪で対バンして”へぇ。。。何?うん、20歳?マジ?”
ってなって。で、何年かしていきなりツアーファイナルに呼んでくれて。
ハードコアバンドだけでやってたんじゃ面白くないから、SiMみたいなバンドに絶対出てほしいんだって言ってくれて。あ、こいつら同じこと考えてるんだなって確信して。
で、いろいろ話すうちにいろいろ違う部分もあるけど、最終的に見てるところは近いんだってのがわかってさらに一緒にやりたくなった。今回のツアーでも一緒に回れたしね。ありがとう。

LasVegasは、sxunといろいろ話しててやっぱり同じようなことを考えてて
既成のものに何か新しい風を吹き込みたいっていうかさ。
エレクトロとレゲエで全然違うけど、ハードコア/メタルに別の要素を入れてるって意味でやるべきことは似てるのかなっていうのをお互いが思っててイベントには毎回呼んでくれてたし、今回呼んだのも自然の流れだった。翌日札幌っていう強行スケジュールだったんでゆっくりできなかったけど、また次回。本当にありがとう。


新潟からフードで参戦してくれたHINDEE FOODの稔くん。
本当に熱い人で、マジで本当に熱い。とにかく熱い人。
バンドマンでも、業界人でもなんでもない。だからこそ、違った面白い視点でまっすぐにライブシーンてものを見てる。遠いところ本当にありがとうございます。

mzkちゃんはSiMのMurdererまでのアートワークを全てやってくれていて、他にUNLIMITSのジャケットやグッズ、ヘイやアンステのグッズとかも手がけている子。
普通の人とは明らかに発想が違う、斜め後ろ45°くらいのところから物事を見つめているようなところが面白くて(笑)
普段ライブペイントとかに触れる機会のないみんなに見せたいんだよね。
それで、毎回描いてもらってます。本当にありがとう。





そんな感じで、お最高の仲間達と最上級のガチンコバトルができて本当に幸せです。

これを馴れ合いとすることなく、刺激を与え合う場所としてまた来年も開催したい
というかしなきゃいかんと思っております。

みんなも、また次回も行きたいって思ってくれたと信じてる。

DEAD POP FESTiVAL vol.3、楽しみに待ってて下さい。

ありがとう。