第236回
「浮世渡らば、豆腐で渡れ」
内面は、柔らかくあれ❢
1.「浮世(うきよ)渡らば、豆腐(とうふ)で渡れ」
⑴世の中を渡るには、外見は、「決められたこと」を守って、真面目(まじめ)でなければならない。しかし、内面は柔らかくあれ、という意味です。
⑵これは、「豆腐は、四角四面(しかく・しめん)で、きっちりした、固形ですが、実際は、中身は柔らかい。」ことに、由来(ゆらい)しています。
⑶私達も、引き続き、内面である、心の中に、「柔軟性・弾力性」を保持して、『賢明な世渡り』を、実践していきましょう。
2.「良好な人間関係」の構築
⑴私達も、会話(対話)の中に、温かい、思いやりの、一言(ひとこと)を添えたいものです。
①ユーモアを交(まじ)える。
②「心を潤(うるお)す言葉」を挟(はさ)む。 などなど
⑵事例
①映画 「湯を沸かすほどの熱い愛」
主演 宮沢 りえ【銭湯(せんとう)のオーナー・店主役】
②銭湯の「休業」の張り紙
『湯気(ゆげ)のごとく、店主が蒸発しました。当分の間、お湯は沸きません。 幸の湯』
⑶この様に、単に、「休業」をお知らせするだけではなくて、この張り紙を見た人が、ほんわかする一言や、心が潤うユーモアを交えたいものです。
以上です。