CH-47Jの体験搭乗。 | 特撮と漫画と時々ゲーム。

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応募してみたら当たりました、航空自衛隊熊谷基地での、チヌークことCH-47Jの体験搭乗。
ドラマの空飛ぶ広報室第1話で登場したヘリですね。

最寄駅はJR籠原駅、熊谷駅の1つ先です。
駅の案内もこの通り親切です。
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タクシーもだいたいいつでも待機してるようですね。
祭りなどイベントの時はどうなのかわかりませんが。
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距離は約2.1km、徒歩25分。
晴れているし道もわかりやすそうなので歩くことにしました。

正面玄関で必要書類を見せて中に通してもらいます。
合図している隊員の方がいるので、そちらへ向かい名前を言うとバスへ乗るよう案内されます。
たいした距離ではないけど、立入禁止の場所に迷い込んだりさせないためなのかな?
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そしてそこから歩いて約2~3分。
搭乗体験者の控え室になっているという体育館へ。
撮影禁止のようだったので、文字で書き留めを。

入ってすぐのエリアはまるで選挙の投票会場みたいになっていましたが、奥のほうには自衛隊のPRコーナーも。
ゆるキャラのシールをもらいました。
埼玉県の自衛隊のゆるキャラ、りく・うみ・そら、3人(3匹?)でサイポンだそうです。
埼玉の「サイ」と動物の「サイ」をかけているとか。
私は最初ゾウだと思いまして…それを言ったらそこにいた自衛官の方は苦笑いしてらっしゃいました。
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それから映画図書館戦争の紹介コーナーもありました。
先日地上波で放送されたお話「ブックオブメモリー」をTVで流していました。
撮影されたのはここ熊谷基地だったのですね。
劇中で使った小道具の円形のテーブルが置いてあり、かぶせたビニールシートの上には出演俳優さん女優さんのサインがありました。
ただ岡田准一さんのものだけはありませんでした。
こちらの所属事務所は写真や映像の管理にはかなり厳しいという噂を聞きますが、その為なのかな?
非公開の場所にはあるのかもしれないですが。


何時に誰が乗るというのはリスト化されており、これは乗る直前に渡される認識票の番号も管理されています。
一人一人フルネームで名前を呼ばれ、認識票を受け取って首にかけて並びます。
墜落時などの捜索の際、身元確認がすぐにできるようにという目的ですよね…ドキッとしますあせる

有川浩さんの著作「空の中」の続編の「ファイターパイロットの君」の作中で、光稀が一人娘の茜の誕生日プレゼントに用意した場面を思い出しました。
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そして搭乗前には注意事項の説明があります。

大きな荷物は預かり場所を用意してあり、ここに預けるように言われます。
貴重品や小さな荷物は持って乗ることができました。

一度に乗る人数は約30人くらい、内2~3人は自衛官の方が入ります。
何かあった時に迅速に対応できるようにということでしょうか。

控え室の体育館前からヘリまではバスで移動。
赤丸の場所のどこかが体育館で、ヘリの発着場所は青丸のあたりです。
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とにかく迅速に流れ作業のように進んでいくので、無事乗るまでは立ち止まったり撮影したりは遠慮するように説明されます。

そしてチヌークとご対面。
聞いてはいたものの、エンジン音が大きいです。
これが轟音というものか…と思いました。
近隣には救急車と消防車が待機しています。


機内に入って椅子に座った後、それぞれの席にある耳にヘッドホンをつけてシートベルトを締めます。
離着陸の時はシートベルトを着用するのは旅客機と同じなんですね。
そして会話や説明や指示は身振り手振り。
話し声は聞こえないことを初めて知りました。

上空に行くとシートベルトを外して自由に動いて撮影してもいいという説明がされます。
思い思いに撮影したり、窓からの景色を眺めたり…。
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そして降りた後は次の時間に搭乗する方々を見届け、離陸まで見学させてくれます。
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音も大きいんですが、さらに驚いたのは風の強さ。
こんな↑大きなプロペラが2つもあるんだもの、そりゃ強い訳だ…。
大人の自分でさえもふらつくほどでした。

長くなったので、動画や帰りのこと、お土産などは別記事で。