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聖園の風だより

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聖園教会で牧師をしていて嬉しいことの一つは、通りすがりの方が時々教会に立ち寄ってくださることです。先日も二人の男性が「教会を見学させてもらってもよろしいですか」と言って、教会に入って来られました。同じ埼玉県の川口市から飯能までウォーキングに来られた方々でした。

 

教会の礼拝堂を案内し、教会について一通り説明させていただいた後、「川口にも教会がありますので是非お出かけください」とお話ししたところ、「家の近くに教会があるのですが、近いとかえって行きづらくて…」との弁。なるほど、教会は遠くにある方が意外と人は行きやすいのかもしれない、と思いました。

 

人間は誰もが人に言えない、いろんな事情を抱えているものです。そして私たちは無意識的に、人目を気にしながら歩んでいるのではないでしょうか。自分のことを知っている人が全くいないところの方が、安心して出て行けるのだと思いました。

 

教会は人々に伝道したい、との強い意識をもっているので駅前や表通り、住宅街などに教会を構えることが普通です。今から60年近く前、聖園教会の立っている場所は、今よりももっと人里から離れた寂しいところでした。こんなところに教会を立てて大丈夫なのか、本当に人は集まるのか、と心配してくれる方もおられたそうです。

 

あれから60年近くたち、教会はたくさんの方々が集う場所になりました。世間から隔離されている自然の中にある教会なので、皆さん安心して集っておられるようです。この世のしがらみからひと時解放されて、神の前で静まる豊かなひと時を、あなたもぜひお過ごしください。